【2024年版】インドネシアの仕事が見つかる転職エージェント・転職サイト15選

インドネシアの求人を扱う転職エージェント・転職サイトは30社以上あります。なかでも私がおすすめするのは、ビズリーチ、doda、リクナビNEXT、の3社です。

非公開求人多数。給与などの条件が良い求人が見つかる
ビズリーチ

手厚いサポートと海外転職情報が充実した転職エージェント
doda

業界最大手の転職サイト。スカウト登録することで、企業や転職エージェントから直接オファーが届く
リクナビNEXT

とは言え、職種や転職活動の進め方によって合うエージェントは異なります。この記事では、インドネシア転職を成功させるためにおすすめの転職エージェント15社とその特徴をまとめました。あなたのインドネシア転職活動に合ったエージェントが見つかるはずです。

私はこれまで海外で約6年働いてきました。海外転職の経験から、こちらの記事を書いています。

この記事の要点
・インドネシア転職のためにおすすめのエージェント・サイトは、ビズリーチ、doda、リクナビNEXTの3社。
・転職エージェントにはキャリア相談、履歴書添削、面接対策などを無料でサポートしてくれる会社が多い。
・無理に入社を勧めてくるエージェントもある。エージェントと賢く付き合うことが必要。
・海外転職活動の成功には、良きエージェントと担当者との出会いが必要。2〜4社ほどの登録がおすすめ

 

目次

インドネシア就職のための転職エージェント・転職サイト15選

私の転職活動経験、各エージェントのインドネシアでの転職実績や現在の求人数などから、私がこの記事で紹介する転職エージェントは、こちらの15社です。

ビズリーチ海外駐在などのより良い条件で転職を狙う方へ
doda手厚いサポート。ウェブサイトに充実した情報も掲載
リクナビNEXT

業界最大手。登録することで企業から直接オファーがもらえる

ICONIC

現地日本企業とのつながりが強く、求人数が多数

リクルートエージェント日本・海外とも豊富な求人数。充実したサポートも受けられる
カモメアジア転職アジア特化の転職サイト。ウェブサイトに豊富な情報
リーラコーエンアジアに強み。各拠点にスタッフがいてサポート充実
LHH転職エージェント外資企業と日系大手企業の求人を扱う
RGF HR Agentリクルートグループ。インドネシアを含めたアジア転職を目指す方におすすめ
マイナビ転職グローバル人材大手マイナビの海外転職サイト。アジア求人が多い
セルナジャヤインドネシアに4拠点。インドネシアの人材・教育に強い
indeed日系人材紹介会社では見つからない求人が見つかる
JACリクルートメント外資や大手日本企業の求人多数。担当者の評価も軒並み高い
キャリアリンクインドネシア・ベトナム・カンボジアの求人多数の転職エージェント
アブローダーズキャリアはじめての海外転職に心強い手厚いサポート

1社ずつ説明していきます。

 

1. ビズリーチ|より待遇が良い求人に出会える

最初にご紹介するのはビズリーチです。ビズリーチは、ほかの転職サイト・エージェントよりも給与などの条件が良い求人を見つけやすいです。

企業や”ヘッドハンター”と直接やりとりし、求人の確認や応募をすることができます。ヘッドハンターとは、ビズリーチの登録者をスカウトしたり、条件の合う求人を紹介してくれたりする人たちです。

会員登録をしたからといって面談を求められたり、電話がかかってきたりはしません。まずは求人を見たい、自分のペースで転職活動をしたいという方にもおすすめです。

ビズリーチの特徴:
・給与などの待遇が良い求人が多い
・登録することで紹介してもらえる非公開の求人も多い
・求人を紹介してくれる複数の担当者にコンタクトできる
・インドネシア転職や海外就職に詳しいコンサルタントに相談できる
・インドネシア以外の海外や日本国内の求人も豊富にある

インドネシア勤務の公開求人数:87 (2024年1月14日時点)
【公式ウェブサイト】https://www.bizreach.jp/
(求人数は日本国内配属後、インドネシア勤務になる可能性がある求人を含んでいます)

参考記事>> 海外転職に強いビズリーチのメリット5つと利用のコツ3選

 

2. doda|グローバル転職のプロが無料で充実のサポート

doda global

次に紹介するのは、日本国内転職サイトとしても大手のdodaです。インドネシアを含む海外転職の求人も扱っていて、サポートが充実しています。

インドネシア就職活動を始める前の相談、キャリアやスキルの棚卸し、英文履歴書の作成、応募企業との調整など、すべて無料でサポートしてくれます。

インドネシアを含むアジアの求人を豊富にもち、各国の転職・生活事情をウェブサイトで発信しているほか、無料オンラインセミナーも定期的に実施しています。

dodaの特徴:
・カウンセラーへの相談や履歴書の添削など無料サポートが充実
・ウェブサイトにアジア転職情報が豊富に掲載されている

・定期的に無料セミナーがあり、情報収集ができる
・インドネシアを含めたアジアの海外転職に強い
・日本国内の大手企業の求人も多い
・英語力に自信がない方向けの求人も扱っている

インドネシア勤務の公開求人数:47 (2024年1月14日時点)
【公式ウェブサイト】https://doda.jp/

 

3. リクナビNEXT|業界最大手。企業から直接オファーを受け取れる

リクナビネクスト

大手リクルートが運営するリクナビネクストを紹介します。求職者がウェブサイトで情報収集し、企業に直接応募する転職サイトです。

ウェブサイトでは、業界や職種、都市ごとに求人検索ができたり、ベトナム転職の体験談が見れたりと、まずは自分で情報収集をしたい方にも便利な転職エージェントです。

リクナビネクストの特徴:
・業界最大手のリクルートでインドネシアに限らず求人数が多数
・ウェブサイトの求人、就職情報が豊富で情報収集がしやすい

・登録することで、自分の強みが分かるグッドポイント診断を利用できる
・スカウト登録することで、企業や転職エージェントから直接オファーが届く

インドネシア勤務の公開求人数:39 (2024年1月14日時点)
【公式ウェブサイト】https://next.rikunabi.com/

 

4. ICONIC|東南アジア特化でノウハウがある

インドネシア、ベトナム、マレーシアに特化しているICONIC(アイコニック)です。インドネシアの転職エージェントとして長年の経験があり、求人数が多く、初めてのインドネシア就職でも安心のサポートを得られます。

取り扱い求人の80%は非公開の求人となっており、ウェブサイトで確認できる求人のほかに、問い合わせすることで紹介してもらえる求人が多いです。

ICONICの特徴:
・インドネシア転職で実績が多いから、求人数も豊富

・問い合わせすることで教えてもらえる非公開求人が多い
・キャリアアドバイザーに無料で相談することができる
・ウェブサイトに東南アジアの生活、転職情報が充実

インドネシア勤務の公開求人数:45 (2024年1月14日時点)
【公式ウェブサイト】https://iconicjob.jp/indonesia

 

5. リクルートエージェント|業界最大手で利用者の満足度が高い

recruit agent

業界大手のリクルートが運営するリクルートエージェントです。平均的にキャリアアドバイザーの質が高く、サポートがしっかりしています。非公開求人が多いので、利用する際は登録した上で、アドバイザーに相談すると良いです。

インドネシア勤務の求人のほか、海外・国内勤務の求人も豊富です。インドネシア以外で働くことも視野に入れて転職活動をする方にもおすすめです。

リクルートエージェントの特徴:
・業界最大手でキャリアアドバイザーの質が平均的に高い

・キャリアアドバイザーに相談した後で紹介してもらえる非公開求人が多い
・土日も含めてキャリアアドバイザーに相談ができる
・転職活動前のカウンセリングや面接後のフォローなど、サポートが充実
・インドネシアの求人だけでなく、その他海外、日本国内の求人も豊富

インドネシア勤務の公開求人数:20 (2024年1月14日時点)
【公式ウェブサイト】https://www.r-agent.com/

 

6. カモメアジア転職|情報豊富なアジア転職サイト

カモメアジア転職はアジアの求人を取り扱う転職サイトです直接相談できるカウンセラーのような方はいませんが、ウェブサイトに各国の求人情報、生活情報が多く掲載されています。まずは、インドネシアにどんな求人があるか見てみたい、という方におすすめのサイトです。

カモメアジア転職の特徴:
・求人数が豊富

・インドネシアの生活情報や転職体験談が豊富に掲載されている
・自分で主体的に転職活動を進めていく方におすすめ
・サイトに掲載されている海外転職コラム、体験談も参考になる

インドネシア勤務の公開求人数:252 (2024年1月14日時点)
【公式ウェブサイト】https://kamome.asia/

 

7. REERACOEN|東南アジアの転職に強い

次にご紹介するのは、東南アジアの求人を扱うREERACOEN(リーラコーエン)です。インドネシアのほか、タイ、台湾、ベトナム、フィリピン、シンガポール、マレーシアの求人を扱っています。

国ごとに担当者は分かれてしまいますが、タイだけでなく東南アジアへの転職を考えている方におすすめの転職エージェントです。

REERACOENの特徴:
・インドネシアに限らず、東南アジアへの求人に特化している
・東南アジア各国に日本人スタッフがいて、オンラインで相談できる
・ウェブサイトに掲載されている求人情報も多い

・カウンセリングのほか、求人紹介、面接時のアドバイスなど、サポートが充実

インドネシア勤務の公開求人数:52 (2024年1月14日時点)
【公式ウェブサイト】https://www.reeracoen.co.id/ja

 

8. LHH転職エージェント|外資系と日系大手を扱う

次に紹介するのは、人材大手のアデコグループが運営するLHH転職エージェントです。

求人数は比較的少ないですが、外資系と日系大手企業の求人をもち、非公開になっている求人が多いです。インドネシアだけでなく、日本国内と海外の求人を扱っています。

LHH転職エージェントの特徴:
・外資系企業、日系大手の条件が良い求人を扱う
・インドネシアに限らず、日本国内と海外の求人が豊富

・ウェブサイトに載っていない非公開求人が多い
・コンサルタントにキャリア相談や求人紹介をしてもらえる

インドネシア勤務の公開求人数:5 (2024年1月14日時点)
【公式ウェブサイト】https://jp.lhh.com/

 

9. RGF HR Agent|リクルートグループでアジアの求人に強い

人材大手のリクルートが運営するRGF HR Agentいう転職エージェントです。リクルートエージェントは駐在員の案件が中心ですが、RGF HR Agentは、インドネシアを含むアジアの現地採用の求人を中心に扱っている転職エージェントです。

RGFの特徴:
・インドネシアのほか、タイ、ベトナム、中国、香港、インド、シンガポールの求人を扱っている

・ウェブサイトに載っていない非公開求人もあり
・コンサルタントが書類選考や面接対策などのサポートをしてくれる

インドネシア勤務の公開求人数:98 (2024年1月14日時点)
【公式ウェブサイト】https://www.rgf-hragent.asia/indonesia

 

10. マイナビ転職グローバル|人材大手マイナビ。海外求人も扱う

人材大手マイナビグループが運営するマイナビ転職グローバルです。

ウェブサイトのコラム記事が充実しており、情報収集に便利です。また、アジア、欧米など全世界のグローバル求人を掲載している数少ない転職サイトなので、インドネシアに限らず海外の求人を幅広くチェックしたい方へおすすめのサイトとなります。

マイナビ転職グローバルの特徴:
・転職エージェントではなく転職サイトのため、サポートは受けにくい

・求人数は少ないが、ウェブサイトに掲載されている求人1つ1つの情報は充実している
・RGF と業務提携しており、一部求人はRGFがコンタクト先になる
・インドネシアだけでなく、アジア、欧米などの求人が見つけられる
・ウェブサイトの海外転職コラムや体験談が充実している

インドネシア勤務の公開求人数:51 (2024年1月14日時点)
【公式ウェブサイト】https://tenshoku.mynavi.jp/global/

 

11. セルナジャヤ | インドネシア求人に強い転職エージェント

インドネシアで日本人向けに人材ビジネスとインドネシア進出支援を展開するセルナジャヤ。

インドネシア特化型で20年の経験があるからこそ、現地日系企業の求人を多くもちます。インドネシア現地に日本人スタッフもいて、インドネシアの仕事だけでなく生活事情に詳しいスタッフに相談ができます。

セルナジャヤの特徴:
・インドネシア特化型で現地日系企業の求人数が多い
・ジャカルタだけでなく、チカランやバリなどの求人ももつ
・インドネシアに4拠点あり、現地に詳しい日本人に相談可能

インドネシア勤務の公開求人数:39 (2024年1月14日時点)
【公式ウェブサイト】https://www.os-selnajaya.com/

 

12. indeed|日系人材会社では見つからない求人がある

日本でもお馴染みのindeedを紹介します。

日本人の生活水準に合う求人はあまり多くはありませんが、インドネシアで日系企業ではなく、インドネシアやその他の外資企業にチャレンジしたいという方におすすめの転職サイトです。

【公式ウェブサイト】https://id.indeed.com/

 

13. JACリクルートメント|コンサルタントの質が高いと評判

次に紹介するのは、日本国内向けの転職エージェントとしても評判の高いJACリクルートメントです。

インドネシアの求人でも日系大手や外資企業の求人を中心にもっており、30代以上の方におすすめです。利用者からの満足度が高い転職エージェントです。

インドネシアのほかシンガポール、タイ、マレーシア、韓国、ベトナムなど11ヵ国の求人を扱っています。

 

インドネシア勤務の求人数:20 (2024年1月14日時点)
【公式ウェブサイト】https://www.jac-recruitment.jp/market/global/

 

14. キャリアリンク|インドネシア、ベトナム、カンボジアに強い

東南アジア、とくにインドネシア、ベトナム、カンボジア、タイに多くの求人をもつ転職エージェントです。

インドネシアだけでなく、東南アジアでの転職を目指す方は登録しておきたいエージェントです。非公開求人の紹介や就職相談にものってくれます。

インドネシア勤務の公開求人数:40 (2024年1月14日時点)
【公式ウェブサイト】https://kyujin.careerlink.asia/

 

15. アブローダーズキャリア|営業・製造管理・本社系の仕事が見つかる

続いては、インドネシアを含めた東南アジアの日本人向けの求人を扱うアブローダーズキャリアです。

求人は、提携している転職エージェントからの紹介案件になります。カウンセリングや転職活動のサポートにとくに力を入れているので、特に初めての海外就職の方におすすめの転職エージェントです。

インドネシア勤務の公開求人数:108 (2024年1月8日時点)
【公式ウェブサイト】https://career.abroaders.jp/search/CNT_IDN

 

インドネシアの求人を見つけられる15社の転職エージェント、転職サイトを紹介しました。ここまで見て迷った方は、ビズリーチ、doda、リクナビNEXTの3社がおすすめです。

非公開求人多数。給与などの条件が良い求人が見つかる
ビズリーチ

手厚いサポートと海外転職情報が充実した転職エージェント
doda

業界最大手の転職サイト。スカウト登録することで、企業や転職エージェントから直接オファーが届く
リクナビNEXT

 

転職エージェントとうまく付き合うために

ここまで紹介してきた転職サイト、転職エージェントはいずれも無料で利用できます。一方、転職エージェントに相談するうえで、押さえておきたいポイントもあります。

転職エージェントと転職サイトを使うことでどんなサービスを受けられるか。また、利用する上でどんなことに気をつけると良いかを解説していきます。転職エージェントの特徴やビジネスモデルなどを知った上で、賢く使うことが大事です。

 

転職エージェントと転職サイトの違い

違いが分かりにくい転職エージェントと転職サイトですが、違いがあります。

転職サイト:ウェブサイトで自分で求人を見つけ、応募。基本的に転職活動を1人で進めていく
転職エージェント:転職活動前のカウンセリングや履歴書の添削、面接対策など、サポートをしてもらいながら転職活動を進めていける

また、転職サイトでは、求人がウェブサイトに全て掲載されていますが、転職エージェントでは、「非公開求人」と言い、ウェブサイトに掲載されていない求人があることも違いの1つです。

こちらが転職エージェントと転職サイトの違いについてまとめた表です。

転職エージェント転職サイト
利用料金無料無料
非公開求人サイトに掲載ない求人が多数あり基本的になし
転職活動前カウンセリング
転職のプロからアドバイスを受けれる
×
希望に合った求人の紹介
希望をもとに非公開求人を紹介してもらえる
×
応募書類の添削サポート
履歴書と職務履歴書を添削してもらえる
×
面接対策のサポート
面接前に模擬面接などを行ってくれる
×
年収交渉のサポート
エージェントが年収交渉をしてくれる
×
情報収集のしやすさ×
サイトの情報が豊富。気軽に情報収集できる
情報の深さ
企業や選考過程のより深い情報を聞ける
×

 

この記事で紹介させていただいたサービスのなかでは、

転職エージェント:
ビズリーチ、doda、リクルートエージェント、リーラコーエン、RGF、LHH転職エージェント、JACリクルートメント、アブローダーズキャリア

転職サイト:
リクナビNEXT、カモメアジア転職、マイナビ転職グローバル、indeed

となります。

 

転職エージェントから受けられる6つのサポート

転職エージェントから期待できる転職活動のサポートには以下の6つがあります。

転職エージェントから受けられるサポート:
・転職活動前のカウンセリング、キャリア相談

・希望に合う求人の紹介
・職務履歴書や履歴書など応募書類の添削
・面接前の模擬面接など面接対策
・選考過程での企業とのコミュニケーション
・年収や入社時期などの交渉

何度も転職活動をしている方にとって転職活動のサポートは必要ないかもしれません。

しかし、初めての海外転職活動、受けたい業界や企業が決まっていないなど、多くの方に転職エージェントはとても便利なサービスです。そうした方はとくに、転職エージェントをお使いになることをおすすめします。

 

転職エージェントのデメリット

サポートが充実していますが、転職エージェントを使うことにデメリットもあります。

転職エージェントのデメリット:
・非公開求人が多く、ウェブサイト上で気軽に求人を確認できない

・担当者によって対応に差があり、良いコンサルタントとの出会いが必要
・内定が出やすい求人を紹介される場合がある
・エージェント担当者とのコミュニケーションが手間になることがある

転職エージェントは、求職者と採用企業がマッチングした場合に、採用企業から紹介料をもらって成立している完全成果報酬型のビジネスです。

そのため、転職エージェントの立場では、求職者のあなたが内定し、就職するように全力を注ぎます。担当者によりますが、あなたの求人に合わない求人を勧めてくる場合があります。

また、エージェントの担当者とあなたの相性もあります。良き転職には、良きエージェント担当者との「出会い」が必要です。

 

転職エージェントの特徴を踏まえ、賢く付き合おう

転職エージェントのサポートとそのビジネスモデルの特徴から、転職エージェントを賢く付き合う必要があります。

転職エージェント選び、利用する上で大事なこと:
・エージェントには非公開求人が多くあるところも。2〜4社のエージェントに登録する
・希望する求人の職種、給与条件などはっきりと伝える
・エージェントの担当者と合わなければ、その旨申し出て担当を変えてもらう
・エージェントが自分にベストではない求人も勧めてくることを知っておく
・転職をゴリ押しされても自分自身で冷静に考えて決める

転職エージェントが提供するサポートは、とくに初めて転職活動をしようとする方にとって、頼りになるはずです。転職エージェントの特徴を押さえ、賢く付き合いましょう。

 

インドネシア転職エージェントに関するQ&A

インドネシア就職、インドネシア転職を進めるために、転職エージェントや転職サイトを使う上でよくある質問をまとめてみました。

転職エージェント、転職サイトは無料で利用できますか?

この記事で紹介した転職エージェントを含め、通常、無料で利用できます。

転職エージェントや転職サイトは、求人掲載を依頼している企業から紹介料を得て、収益をあげています。そのため、ほとんどの転職エージェント、転職サイトでは、求職者側は無料で利用することができます。

 

海外転職をまだ決めてないけど、エージェントに登録しても大丈夫ですか?

大丈夫です。キャリアカウンセラーに転職すべきかどうかを相談する方も多いです。漠然とした不安や思いを整理するのに役立てる方もいらっしゃいます。相談してみて、すぐに転職活動をはじめる方もいれば、そうでない方もいます。

 

海外転職エージェントは複数登録した方が良いですか?

例えばリクナビNEXTの調査によれば、転職成功者は1人あたり4.2社の転職サイトに登録しているという調査結果がでています。

転職エージェントによって取り扱う求人が異なります。また、転職活動の成功には良きキャリアアドバイザーやカウンセラーとの出会いも大事であることから、2〜4社の転職エージェントやサイトに登録することをおすすめします。

 

海外転職が初めてで不安です。

私も海外で働きたいとずっと思っていたものの、いざ海外転職をするときは不安でした。

海外で働く人のブログやTwitterを読んだり、転職エージェントのカウンセラーの方に相談したりして、不安を払拭できたと思います。

日本で働くよりもずっと充実感があり、私は海外で働くことが性に合っていると思いますし、同じような方が多いと思っています。ぜひ一歩踏み出してみてください。

 

海外駐在と現地採用はどちらがおすすめですか?

海外駐在をおすすめします。一般的に海外駐在の方が責任が重いと言われますが、企業によって幅があります。

現地採用で就職し、駐在員と同じような仕事をしているにも関わらず、待遇はとても低いということを私も経験してきました。

「海外駐在」が狭き門であることは確かですが、勝ち取れるのであれば海外駐在の求人を狙った方が良いです。

 

転職エージェントがありすぎて選べない。おすすめはどれですか?

こちらの記事で紹介した通り、ビズリーチ、doda、リクナビNEXTの3つはとくにおすすめです。

非公開求人多数。給与などの条件が良い求人が見つかる
ビズリーチ

手厚いサポートと海外転職情報が充実した転職エージェント
doda

業界最大手の転職サイト。スカウト登録することで、企業や転職エージェントから直接オファーが届く
リクナビNEXT

 

転職エージェントを使って転職を実現するまでの12ステップ

こちらが、私が海外転職活動を進めた際の具体的な手順です。情報収集から内定までに3か月ほど、そこから現地に渡航するまでに2か月程度かかりました。

他の方々の事例を聞きますと、2ヶ月〜半年くらいの期間で転職を実現しています。

海外転職を実現するためのステップ
1) 海外転職の情報収集を開始
2) 転職サイト、転職エージェントに登録
3) 履歴書と職務経歴書を作成
4) 転職エージェントとの面談、カウンセリングを受ける
5) 希望する求人の紹介を受ける
6) 応募を開始
7) 企業との面接、内定
8) 採用企業とのコミュニケーションを開始
9) 退職のための引き継ぎ、手続き
10) 海外渡航の準備
11) 海外渡航、入社
12) 現地生活立ち上げ

 

インドネシア転職のためのエージェント一覧

さいごに、この記事でご紹介した転職エージェントを一覧にして掲載します。登録にあたって参考にしてみてください。

▼左右にスクロールができます。

エージェント名ビズリーチdodaリクナビNEXT
ICONICリクルートエージェントマイナビ転職グローバルREERACOENカモメアジア転職RGF HR AgentLHH転職エージェントセルナジャヤJACリクルートメントアブローダーズキャリアキャリアリンクindeed
インドネシア就職の公開求人数8747 39452051218252985392010840
おすすめ度★★★★★★★★★★ ★★★★★★★★★☆★★★☆☆★★★☆☆★★★★☆★★★★☆★★★★☆★★★☆☆★★★☆☆ ★★★☆☆★★★★☆★★★★☆★★★☆☆
特徴・待遇が良い求人が多い
・複数のコンサルタントに相談できる
転職活動前の相談、履歴書添削などサポートが充実・転職エージェントではなく、転職サイト
・登録することで自己分析機能や企業から直接オファーが受けられる絵
・インドネシアで長年の経験をもつ
・求人の8割が非公開
・サポートが充実
・日本国内の求人も豊富
・人材大手マイナビの海外転職サイト
・ウェブサイトの情報量が豊富
タイのほか、インドネシア、タイ、台湾、シンガポールに強い・求人数が豊富
・まずは情報収集したい方におすすめ
アジア転職を目指す方
現地採用、初めての転職の方におすすめ
外資企業、日系大手企業の非公開求人が多いインドネシアで20年の実績。現地日本企業とのつながりが強い・ハイクラスの求人が多い
・エージェント担当者の質が高いと評判
・東南アジア向けの転職エージェント
・初めての海外転職エージェントに心強い
東南アジアのとくにインドネシア、ベトナム、カンボジア、タイの求人を方にもつ・日系人材会社では見つけられない求人がある
・日本人を就ける求人の見極めが必要
利用料金無料
一部有料あり
無料 無料無料無料 無料無料無料無料無料無料無料無料無料無料

私はインド、フィリピンで計5年半働き、これからシンガポールで働く予定です。何度か日本に戻りましたが、やはり海外で働くのが刺激があって楽しいです。みなさまの転職活動が成功し、より良きキャリアを築かれることを祈念しております。

 

非公開求人多数。給与などの条件が良い求人が見つかる
ビズリーチ

手厚いサポートと海外転職情報が充実した転職エージェント
doda

業界最大手の転職サイト。スカウト登録することで、企業や転職エージェントから直接オファーが届く
リクナビNEXT

 

インドネシアのみならず、海外転職を目指す方は、こちらの記事が参考になるはずです。
参考記事>>【2024年版】海外転職のためのエージェント12選|海外で働く夢を叶える