1週間のマニラ英語留学ができる語学学校7選｜効果と費用、口コミも紹介

日本からわずか4時間で行けるマニラ。マンツーマンレッスンで効率的に英語を上達させられるだけでなく、街なかで英語に触れてモチベーションが高まり、異国の雰囲気でリフレッシュもできます。

1週間の短期留学を迷っているなら、ぜひこのチャンスを活かすことをおすすめします。

フィリピン、オーストラリア、カナダに短期留学をした経験と、5年間のマニラ移住の経験をもつ私が、1週間のマニラ留学をできる学校、留学費用、効果、おすすめのスポットを紹介します。1週間のマニラ留学を検討している方に参考になるはずです。

1週間のマニラ留学ができる英会話スクール7選

2024年時点で留学が可能なマニラの学校7校をご紹介します。最もおすすめしたいのは、BGCというフィリピンで最も発展したエリアに学校があるステップフォワードです。

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ステップフォワード｜近未来都市「BGC」で質の高い英会話

BGCというマニラで最も安全で洗練されたエリアに学校を構えるステップフォワードです。この記事で7つの学校をご紹介しますが、学びも余暇も充実した時間を過ごしたい方に最もおすすめしたい学校です。

学校周辺にはおしゃれで雰囲気の良いレストランやショップが立ち並びます。

通学コースも提供していますので、宿泊施設は自分で手配し、自分の受講したい時間帯に受講しに行く、ということも可能です。

ステップフォワードのサービス紹介動画

オンラインでも無料体験レッスンを受講できるので、試してみることができます。
【公式サイト】https://stepforward-learning.com/

【参考記事】 マニラBGCの英会話スクール｜ステップフォワードの評判・口コミを集めてみた

エンデラン｜多国籍な環境でグループレッスンを受講できる

BGCとMakatiから程近いMcKinkey（マッキンリー）というエリアにあるENDERUN（エンデラン）を紹介します。こちらは大学でもあり、多くのフィリピン人が通っています。また、日本や韓国、中国からの語学留学生を受け入れており、賑わっています。留学向けには、グループレッスンを中心に提供しており、他国の生徒と一緒に英語を学びたい方におすすめです。

ENDERUN（エンデラン）公式ウェブサイト

Grandline｜社会人ビジネスマンにおすすめ

日本の大手企業や外資企業などへの法人研修の実績が豊富で、講師のビジネス英語指導力が高いグランドラインです。Makati（マカティ）というマニラの都市部に位置しており、快適に過ごすことができます。

Grandline公式ウェブサイトはこちら

English Breakthrough｜とにかく安いマニラ留学ができる

日本人経営のマニラ留学のなかで最も安く留学できるのはこちらのEnglish Breaktrhoughです。

English Breakthrough公式ウェブサイト  

PLC｜韓国人オーナーで日本人がほぼいない学校

韓国人オーナーに経営されている語学学校のPLCを紹介します。日本人がほとんどいなく、英語しか使えない環境で学びたいという方に特におすすめです。

PLC 学校公式サイト (英語)

Breakthrough｜BGCエリアの韓国人経営の学校

ステップフォワードと同じBGCという外国人居住区に位置しているBreakthroughという学校です。韓国人オーナーが経営しており、日本人は少なめです。

Breakingthrough 公式サイト(英語)

DCEC｜ビジネス経験豊富な講師から学べる

先に紹介したGrandlineと同様、Makatiという高層ビルが立ち並ぶ都市部に位置します。ビジネス経験豊富な講師が多く、より実践的な英語を学べます。

・DCECフィリピン 公式サイト

以上の学校比較から、それぞれの学校をおすすめする方をまとめました。

おすすめの学校まとめ
安全な場所が良い、都会が好き、講師の質にこだわりたい→ステップフォワード
とにかく安く行きたい→English Breakthrough
グループレッスンが受けたい→エンデラン
日本人が少ない学校に行きたい→Breakingthrough、PLC

コロナ前はより多くの学校がありましたが、コロナ禍の入国措置や留学生の減少により、廃業してしまった英会話スクールも多くあります。

1週間のマニラ英語留学にかかる費用

滞在するエリアや学校にもよりますが、1週間のマニラ留学にかかる費用は10〜32万円です。オーストラリアやカナダ、ほかの欧米圏と比較すると、航空券、学費、滞在費のどれをとってもフィリピン（マニラ）留学の方が安くなると思います。

*費用は航空券、授業料、宿泊費のほか、食事代、通信費、交通費などの現地滞在費を考慮しています。

学校によって授業料がまちまちなので開きが出てきます。項目別に費用を見ていきましょう。

1週間の学費および宿泊費は6〜20万円

多くの語学学校は授業料と宿泊費をパッケージとしており、6〜20万円が1週間の授業料と宿泊費の目安になります。学校によって、食事も提供しているところもあります。

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マニラ留学を含めたフィリピン留学は、グループレッスンではなく、マンツーマンレッスンが主流となっています。私も経験しましたが、欧米圏では10人程度のクラスで学ぶことが多く、その点フィリピン留学は英語学習の密度が高まり、時間あたりの英語の上達が早くなります。

1日あたりのレッスン時間は、4〜6時間です。多くの学校では、レッスン時間の調整もできます。

学校によっては、2人部屋、3人部屋も提供しており、費用を安くしたい方には、ドミトリータイプの部屋も選択肢になります。

往復航空券は3〜10万円程度

航空会社によって航空券の金額に開きがあります。セブパシフィックやJetStar、AirAsiaなどのLCCは、往復3〜6万円程度です。JALやANAの日本の航空会社ですと6〜10万円程度です。2023年から日本航空のLCCとして成田〜マニラ間で就航したZIPAIRは、LCCとANA/JALの間くらいの金額で利用できます。

航空会社と費用の目安（左右にスクロールできます）

日本から飛行機で片道4時間で行けることも、マニラ留学の良い点です。

1週間の食費は5,000円〜1万円程度

学校によっては、授業料と宿泊費のパッケージに三食の料金も含まれています。そうした学校に留学する場合は、ほとんど食費がかかりません。

食事がついていない学校の場合、フィリピン料理であれば一食200〜300円程度、日本食や欧米の食事ですと一食1,000円程度で食べることができます。

BGCやマカティなどは日本食の選択肢が豊富で、ラーメン屋や定食、うどんなど、日本食に困ることはありません。ShakeShack（シェイクシャック）や鼎泰豊、Salada Stopなどの有名チェーンを、日本より安く食べられることも魅力です。

通信費・雑費は数千円

宿泊、食事付きの語学学校だと現地滞在費にそれほどお金を使うことはないと思います。

SIMカードは、マニラの空港で手に入れることができます。事前に準備したい方は、日本のAmazonでこちらのようなフィリピンで使用できるSIMカードを購入していくと良いと思います。

マニラは電車やバスが不便なので、Grabという配車タクシーがおすすめです。通常のタクシーですとぼったくりに遭う可能性があるので、Grabが良いです。

一度の飲み会にかかる費用は1,000〜3,000円程度です。場所によって金額が変わってきます。

マニラの飲食店・食料雑貨の相場

フィリピン・マニラの飲食店、食料雑貨の相場はこちらの通りです。昨今の円安で3年前と比較すると、30%近く高くなってしまっています。

1週間のマニラ留学って意味ある？｜期待できる効果

「1週間だけでは行っても意味がないのでは？」とためらっている方もいるかもしれません。

劇的な英語の上達は期待できないと思いますが、私は1週間の留学にも価値があると思っています。1週間のマニラ留学に期待できる効果・メリットとして以下のようなことがあります。

モチベーションの向上とリフレッシュ、日本では起こりにくい出会いがとくに大きいと思います。1週間の留学でも「行って良かった！」とそう思えると思います。

また、学習範囲を限定すれば、上達し、上達実感が得られると思います。例えば、レストランやカフェで注文、職場でのプレゼンテーション、LとRの発音の違いなど、です。

フィリピン留学では、他国のレッスンと異なり、グループではなくマンツーマンでのレッスンが主流です。英語学習の密度が高まり、他国への留学と比較して英語を上達しやすいと思います。

1週間のマニラ留学をした人の声

過去のマニラ留学経験者の口コミ・評判をを集めました。留学エージェントのSchoolWithの掲載情報のほか、私のX（旧Twitter）アカウントで留学者の声を聞きました。

これらの感想のように、1週間という短期間の留学でも「行って良かった」という方々が多いです。
モチベーションの高まりや英語の現在地の確認、リフレッシュなどについて口にする方々が多くいました。

ステップフォワードで学んだ方々の口コミ・評判をこちらにまとめています。
参考記事>> マニラBGCの英会話スクール｜ステップフォワードの評判・口コミを集めてみた

マニラ英語留学のメリット

私は、フィリピンのセブ、オーストラリア、カナダへも短期間の語学留学をしましたが、マニラ留学が特におすすめです。

Q: 申し込みはどれくらい前に必要？

準備期間を考慮し、渡航の1ヶ月くらい前をおすすめします。

GWや7〜8月、年末年始などは日本からの留学者が増えるので、人気校では2〜3ヶ月前に満席になる場合もあるので、注意が必要です。

一方、6月や9〜11月などは比較的空きが多い状況のようで、学校によっては1〜2週間前でも申し込みできる学校があるようです。

Q: 学校選びはどのようにしたら良い？

情報収集と学校決めでの確認事項として、以下の項目を確認することをおすすめします。

メールでのやりとりだと、時間がかかったり面倒だったりします。

オンラインで日本人スタッフに相談できる学校が多いので、そうすることをおすすめします。直接日本人スタッフに相談することで、一気に確認でき、学校の雰囲気などもイメージすることができます。

また、多くの学校でオンラインでの無料体験レッスンを受講することができます。受講してみて、先生が良さそうかどうかも確認することをおすすめします。

留学エージェントに相談する手段もある

複数の学校とやりとりが面倒、自分に合った学校を勧めてほしい、という方は、留学エージェントに相談する方法もあります。

マニラの多くの学校と提携しているエージェントには、スクールウィズというエージェントがあります。

なお、留学エージェントは無料で利用できます。また、留学料金は学校に直接申し込んでも、留学エージェント経由で申し込んでも、基本的に同じになります。留学エージェントは、あなたが通う学校から紹介料として報酬を得ています。

スクールウィズ (School with) に相談してみる

Q: 申し込み後の準備はなにが必要？

学校に申し込み、航空券をとったら、留学の準備を開始します。以下のような内容について、事前確認と準備をすることをおすすめします。

Q: PCR検査やビザの申請は必要？

2024年4月現在、フィリピン入国にあたり、コロナウイルスの陰性証明書やワクチン接種証明書は必要ありません。

また、渡航前に留学ビザなどの取得も必要ありません。1ヶ月を超えて滞在する場合は、フィリピンに行ってからビザ延長の手続きが必要になります。多くの場合は、学校がビザ延長をサポートしてくれます。

Q: 日本からもっていった方が良いものは？

日本から持って行った方が便利だと思うのは、以下のものです。

Q: マニラでおすすめのスポットは？

マニラ市内外に見どころがたくさんあります。週末など時間が許せば、市外へも足をのばすことをおすすめします。

まとめ｜1週間でもメリットの多いマニラ留学に行こう

日本からわずか4時間で行けるマニラでの1週間留学は、英語学習と文化体験を満喫できるチャンスです。

マンツーマンレッスンで密度の濃い英語学習をし、現地の生活を通して学びのモチベーションを上げることができます。また、異国の環境でリフレッシュすることで、日常からの解放感を得られるでしょう。

留学はただの英語学習の機会にとどまらず、次のチャンスをつかむきっかけになります。この記事が実際の学校選びや留学生活の準備に役立つことを願います。

マニラで1週間の留学ができる学校7選
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	ステップフォワード	エンデラン	Grandline	English Breakthrough	PLC	Breakthrough	DCEC
おすすめ度	★★★★★	★★★★☆	★★★☆☆	★★★★☆	★★★☆☆	★★★☆☆	★★★★☆
場所	BGC	McKinely	Makati	Quezon City	Laguna	BGC	Makati
受講可能コース	ビジネス英語 発音、トラベル英会話 TOEIC, IELTSなど	一般英語、実践英語、ビジネス英語、 英語試験対策など	一般英語、ビジネス英語、アドバンスコース	一般英語、ビジネス英語、英語試験対策	Power Speaking, 試験対策、ジュニアコースなど	一般英会話、ビジネス英語、職業別英会話、大学受験対策など	ビジネス英会話、日常英会話、プレゼンテーションなど
生徒数	約10人	30人以上	約30人	20〜30人	20〜30人	20〜30人	10人
生徒の国籍	日本人	日本人、韓国人、台湾人、中国人など	日本人	日本人	日本人、韓国人	韓国人、日本人など	日本人
1週間の授業料・宿泊費	109,000円〜	146,000円〜	165,600円	55,875円〜	151,000円〜	203,300円〜	133,400円〜
日本人によるサポート	◯	◯	◯	◯	×	×	◯

ステップフォワードでは、オンラインで無料体験レッスン、日本人スタッフに相談ができます。
>> StepForward 公式サイト